片山さつき参議院議員と舛添要一元東京都知事が元夫婦だということをご存知でしたか?
今回は、二人の結婚から離婚までの経緯、そして片山さつき氏の現在の夫について詳しく見ていきましょう。
片山さつきと舛添要一の結婚と離婚の経緯

片山さつき氏と舛添要一氏の結婚から離婚までをみていきましょう。
片山さつき氏と舛添要一氏は1986年にお見合い結婚をしました。
当時、片山氏は27歳で大蔵省(現財務省)のキャリア官僚、舛添氏は37歳で東京大学助教授でした。
結婚当初、片山氏は「大蔵省の女性キャリア」という肩書きを利用されただけだったと後に語っています。
舛添氏にとって、結婚は自身のキャリアアップのための手段だったのではないかと片山氏は推測しています。
結婚生活は長く続きませんでした。
わずか2年3ヶ月後の1989年に二人は離婚しています。
この短い結婚期間中、片山氏は様々な困難に直面したようです。
片山さつきが語る舛添要一との離婚理由

片山氏は、舛添氏との離婚理由について複数のメディアで詳細に語っています。
主な理由として以下の点が挙げられています。
暴力的な行為
物を投げつけられたり、ナイフを並べられたりしたと証言しています。
片山氏は「遅く帰ってきやがって!」と突然怒鳴られ始めたと語っており、これが日常的に行われていたようです。
不倫と隠し子
結婚中に舛添氏に愛人がいて、その女性が妊娠していたことが判明しました。
この女性は舛添氏が東大で指導していた学生だったとされています。
片山氏が離婚を決意した際、弁護士の調査でこの事実が明らかになりました。
経済的な問題
片山氏は月給の25〜50%を家計に入れるよう強要されていたと証言しています。
これは当時の片山氏の給与から考えると、かなりの負担だったと推測されます。
売名行為
舛添氏が自身の結婚を報道するよう夕刊紙に売り込んでいたことが判明し、片山氏は結婚が利用されていたと感じたそうです。
片山氏は結婚から3ヶ月で離婚を決意したものの、実際の離婚成立までに2年以上かかりました。
この間、舛添氏は離婚調停に応じず、片山氏は苦しい日々を過ごしたと語っています。
片山さつきの現在の夫・片山龍太郎氏について

片山さつき氏の再婚についてみていきます。
片山さつき氏は舛添氏との離婚後、1990年に再婚しています。
現在の夫は片山龍太郎氏で、結婚生活は30年以上続いています。
片山龍太郎氏のプロフィールは以下のとおりです。
- 職業:実業家(元マルマン社長、産業再生機構マネージングディレクター、クリスティーズジャパン社長等を歴任)
- 学歴:慶應義塾大学経済学部卒業、ハーバード・ビジネス・スクールMBA取得
- 片山さつき氏との年齢差:約1歳年下
- 家族背景:ゴルフクラブメーカー「マルマン」の創業者の息子
片山さつき氏は現在の夫について、「紳士的で理解者」と評しており、仕事と家庭の両立に理解を示してくれる良きパートナーだと語っています。
片山氏は自身のTwitterで「お陰様で29年前再婚した今の夫は、女性を対等に見られる、オトナです」と投稿しており、現在の夫婦関係の良好さがうかがえます。
片山氏は龍太郎氏との再婚後、38歳から43歳まで不妊治療を受けていましたが、残念ながら子供には恵まれませんでした。
しかし、夫婦で乗り越え、現在も互いを支え合う関係を築いています。
龍太郎氏は片山氏の政治活動にも理解を示しており、時には的確なアドバイスをするなど、片山氏のキャリアを支える重要な存在となっています。
素敵な方と巡り合うことができて本当によかったですね。

まとめ
片山さつき氏と舛添要一氏の離婚は、暴力や不倫といった深刻な問題が原因でした。
しかし、片山氏はその後、理解ある夫と再婚し、30年以上にわたる安定した結婚生活を送っています。
この経験から、片山氏は「愛のない結婚をしてはいけない」と語っており、人生における大切な教訓を得たようです。
片山さつき氏の経験は、多くの人々にとって、良好な夫婦関係の重要性を再認識させるものとなっています。
片山さつき氏は現在も政治家として活躍を続けており、夫の理解と支援がその背景にあることがうかがえます。
今後も片山氏の活動に注目していきましょう。

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