俳優として人気急上昇中の板垣李光人さん。
実は「絵がうまい」という意外な才能の持ち主としても注目を集めています。
幼い頃から絵を描くのが好きだったという板垣さんですが、その腕前はプロ級!
テレビ番組やSNSで披露される作品に、ファンからは「才能の塊」「天才」といった絶賛の声が相次いでいるのです。
では、板垣李光人さんの絵の実力や魅力とは一体どんなものなのでしょうか?
今回は、板垣李光人さんのアート活動に迫り、その才能の秘密に迫ります!
板垣李光人の絵の実力は本物?
板垣李光人さんの絵の実力は本物なのでしょうか。
板垣李光人さんの絵の実力について、以下の3つのポイントがあります。
- デジタルアートと油絵を融合した独自の表現
- 俳優としての観察眼を活かした繊細な描写
- 即興でも高い完成度を見せる技術力
特に注目したいのが、デジタルと油絵を組み合わせた独創的な手法です。
2024年9月に開催された初の個展「愛と渇きと。」では、この手法を用いた作品が展示され、大きな反響を呼びました。
板垣さん本人も、この個展をきっかけに作品制作への姿勢が変わったと語っています。
“見た人にどういうふうに感じてほしいか”をテーマのひとつに据えて作品を作るようになりました。これまでとは違う作品との向き合い方も、それはそれで面白かったですね。
出典:MEN’S NON-NO WEB
アーティストとしての作品と向き合う一面が垣間見えますね。
また、2022年に放送された連続ドラマ「silent」に登場した小道具の中に板垣さんの作品が登場していたこともあったんです!
板垣李光人さんは、主人公・青葉紬(川口春奈さん)の弟・光役として出演。
光の部屋に飾られているデザイン画のいくつかは板垣さん自身が描いたものだと紹介していました。
ご自身のデザイン画との共演!素敵ですね。
板垣李光人の絵の魅力とは?
では、板垣李光人さんの絵の魅力とは具体的にどんなものなのでしょうか?
板垣さんは、描きたくなったタイミングで、デトックスのような感覚で絵を描いているのだそうです。
独自の世界観と色彩感覚
板垣さんの作品は、淡い色合いと繊細なタッチ、幻想的な雰囲気が特徴的です。
俳優ならではの表現力
キャラクターの一瞬の表情や心情、背景の空気感を丁寧に描き出す力は、俳優としての経験が活きていると言えるでしょう。
鑑賞者の想像力を刺激する作風
板垣さん自身、シュルレアリスムの画家に影響を受けていると語っています。
シュルレアリスムは、日本語で「超現実主義」と訳される芸術の潮流の1つですで、1924年にフランスの詩人アンドレ・ブルトンが提唱したことから始まり、ヨーロッパの絵画や文学において、夢のような世界観の作品を多く生み出しました。
鑑賞者の解釈に余地を残すところに魅力を感じ、そのような作品作りを心がけているようです。
アートへの情熱と発信力
個展の開催やギャラリーのアンバサダー活動など、積極的にアートを発信し続ける姿勢も魅力の一つと言えるでしょう。
板垣李光人のアート活動の今後は?
最後に、板垣李光人さんのアート活動の今後の展望についても触れておきましょう。
板垣さんは、次の挑戦としてインスタレーション作品に興味を示しています。
インスタレーション作品とは、ある特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸術のことです。
板垣李光人さんは、次のように話しています。
次にやってみたいのは、インスタレーションのような、空間全体を使った表現。個展をやってみて、作品と鑑賞する人の間にはひとつ明確な境界があることを実感したんです。その境界をよりあいまいにする試みを、いつかはしてみたいです」
出典:MEN’S NON-NO WEB
個展をきっかけに新たな創作意欲が湧きだしてきた様子が伺えます。
俳優業と並行してアート活動を続ける板垣李光人さん。
その多才な才能と挑戦し続ける姿勢に、今後も注目が集まりそうですね。


まとめ
板垣李光人さんの「絵うまい」才能について、以下のポイントを押さえておきましょう。
- デジタルと油絵を融合した独自の表現が魅力
- 俳優としての経験を活かした繊細な描写力
- 鑑賞者の想像力を刺激する作風
- アートへの情熱と積極的な発信姿勢
俳優としてもアーティストとしても、今後の活躍が期待される板垣李光人さん。
その才能の開花を、これからも楽しみに見守っていきたいですね!
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