選挙好き芸人として知られる山本期日前さん。
趣味は選挙(全国の選挙観戦、選挙ポスター集め等)、特技は選挙あるあるです。
彼の選挙への熱い思いと独特の楽しみ方について、徹底的に調査しました。
選挙に興味がない人も、この記事を読めば選挙の魅力に引き込まれるかもしれません!
どうぞ最後までお付き合いください!
山本期日前の選挙愛が始まったきっかけ

山本期日前さんが選挙に興味を持つようになったきっかけについてみていきましょう。
山本期日前さんの選挙への興味は、中学2年生の時に遡ります。
地元千葉県で行われた衆院補欠選挙で、当時の自民党候補・斎藤健さんの「最初はグー。さいとうけん!」という挨拶に強い衝撃を受けたのがきっかけでした。
さらに、有名政治家・故浜田幸一(ハマコー)さんが候補者と一緒に土下座する場面を目撃し、「なぜこんな頭のいい人が土下座するのか」と疑問を抱きました。
この経験から、山本さんは選挙や政治について深く調べ始め、「選挙ってホント変だな」「なぜこういった現象が起きるのか」という”違和感”や”面白さ”が、彼の選挙好きの原点となったのです。
選挙の魅力を伝える山本期日前の活動
山本期日前さんの選挙の魅力を伝える活動はどんなものかみていきましょう。
山本期日前さんは、お笑い芸人としての活動を通じて、選挙の魅力を広く伝えています。
彼の目的は、選挙や政治の面白さを伝え、政治参加のハードルを下げることです。
お笑いという身近で親しみやすいフォーマットを使うことで、政治を難しいもの・遠いものではなく、「みんなが語り合える話題」「自分ごと」として捉えてほしいという思いがあります。
実際、山本期日前さんは2022年に取材を受けた際に、次のように話しています。
政治家は受からないと本当にやりたいことができないので、最終的には票を入れてくれる人に目が向く。だからこそ、選挙に行く人を増やし、政治家が振り向く方向を増やすことが一番大事だ
出典:JIJI.COM
具体的な活動は以下の通りです。
- 漫才やコントで選挙制度や時事問題を扱う
- YouTubeチャンネルで選挙の解説動画を配信
- SNSで選挙情報を発信
- 大学での特別講師として選挙について講演
コントでは、政治家の名前を出すより、制度とかを使った方が笑いが取れるのだそうです。
これらの活動を通じて、山本さんは選挙の現場で起こる”非日常”や人間ドラマの面白さを、エンターテインメントとして多くの人に届けることを目指しています。
山本期日前流の選挙の楽しみ方

山本期日前さんは、選挙を楽しむためのユニークな方法をいくつか提案しています。
選挙ボランティアに参加する
山本さんは選挙ボランティアを「無料で楽しめるディズニーランド」と表現します。
選挙の現場では予期せぬ出来事が頻繁に起こり、スパイ映画のような緊張感を味わえるそうです。
さらに、若者にとっては恋愛が生まれやすい空間でもあるとか!
候補者の「必死さ」に注目する
山本さんによると、選挙で勝つ候補者は「必死さ」をアピールする傾向があるそうです。
演説後に走って有権者に駆け寄る候補者や、雨の日にあえて傘を差さずに演説する候補者など、候補者の行動から選挙の面白さを見出すことができます。
期日前投票を活用する
山本さんは期日前投票を強くおすすめしています。
便利なだけでなく、「選挙割」が使えるお店もあるなど、意外なメリットがあるそうです。
また、期日前投票の結果が候補者のモチベーションに影響を与えるなど、選挙戦略の面でも興味深い要素があります。

まとめ
山本期日前さんの選挙への愛は、中学生時代の衝撃的な体験から始まりました。
そして現在、お笑い芸人としての活動を通じて、選挙の魅力を多くの人々に伝えています。
選挙ボランティアへの参加、候補者の行動観察、期日前投票の活用など、山本さんが提案する選挙の楽しみ方は、私たちの選挙への見方を大きく変える可能性があります。
選挙は単なる義務ではなく、社会参加の機会であり、エンターテインメントにもなり得るのです。
次の選挙では、山本期日前さんの視点を参考に、新しい楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか?
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