政治家といえば、堅苦しいイメージがありますが、意外な一面を持つ人も少なくありません。
その代表格と言えるのが、自民党の高市早苗氏です。
高市氏といえば、保守派の政治家として知られていますが、実は若い頃からヘビメタ好きで、ドラムを演奏していたという驚きの経歴を持っています。
今回は、高市早苗氏のヘビメタ愛とドラム演奏の真実に迫り、政治家としての顔とは全く異なる意外な一面を探ります!
高市早苗のヘビメタ愛
高市早苗氏は、学生時代から熱烈なヘビメタファンだったことで知られています。
特に『アイアン・メイデン』や『ブラック・サバス』が大のお気に入りだったそうです。
これらのバンドは、1970年代から80年代にかけて全盛期を迎えたヘビーメタルの代表格です。
激しいギターリフと力強いボーカル、そして複雑なリズムが特徴的で、若い高市氏の心を掴んだのでしょう。
FRIDAYデジタルのインタビューで高市氏は、次のように話しています。
大学では音楽漬けの日々を送りました。ヘヴィメタルが好きでバンドのドラマーを4つ掛け持ち。
出典:FRIDAY
この発言からも、当時の高市氏の音楽への情熱が伝わってきます。
このヘビメタ愛は現在も健在で、日刊スポーツの記事によると、国会議員宿舎で電子ドラムをたたきながら気分を高めているそうです。
政治家としての重圧を、音楽で発散しているのかもしれません。
忙しい政治活動の合間にも、音楽を楽しむ時間を作っているところに、高市氏の音楽への深い愛着が感じられます。
高市早苗の驚きのドラム演奏経験

高市氏のヘビメタ愛は聴くだけにとどまりません。
実は、学生時代から本格的にドラムを演奏していたのです。
神戸大学時代、高市氏は軽音楽部に所属し、ヘビメタバンドでドラムを担当していました。
前述のとおりですが、大学時代には4つものバンドを掛け持ちしてドラムを叩いていたそうです。
4つものバンドを掛け持つということは、相当な練習時間と体力が必要だったはずです。
この経験が、後の政治家としての多忙な日程をこなす基礎になったのかもしれません。
その演奏スタイルは相当激しかったようで、FRIDAYデジタルの記事によると、「ライブの度にスティックが折れるほど、激しいパフォーマンスを見せていた」とのこと。
ドラムスティックが折れるほどの激しい演奏ぶりは、高市氏の情熱的な一面を物語っています。
この熱量は、現在の政治活動にも生かされているのではないでしょうか。
高市早苗のアマチュアの域を超える活動
高市氏のドラム演奏は、アマチュアの域を超えていたようです。
なんと、プロ歌手のバックバンドとしても活動していたのです。
FRIDAYデジタルの記事によると、大学2~3年生の頃、「浪速のジャニス」こと小林万里子さんのバックバンドでドラムを叩いていたそうです。
政治家になる前から、人々を熱狂させる才能があったのかもしれません。
小林万里子さんは、その力強い歌声から「浪速のジャニス」と呼ばれた実力派シンガーです。
そのバックバンドを務めていたということは、高市氏のドラム演奏技術がプロレベルだったことを示しています。
さらに、高市氏のヘビメタ愛は現在も健在で、2025年にはメタルアイドルBABYMETALのラジオ番組『BABYMETALのメタラジ!』にゲスト出演。
衆議院議員としてメタル系ラジオに登場する異色の展開は、話題となりました。
BABYMETALは、日本のアイドルとヘビーメタルを融合させた斬新なコンセプトで世界的に注目されているグループです。
高市氏がこのような最新のメタルシーンにも興味を持っていることは、高市氏の音楽への関心が現在も続いていることを示しています。



まとめ
高市早苗氏のヘビメタ愛とドラム演奏の経験は、政治家としての高市氏の一面を知る上で非常に興味深いものです。
若い頃の自由奔放な経験が、現在の政治活動にも影響を与えているのかもしれません。
FRIDAYのインタビューで高市氏は、「親に反抗した経験があるから、親とぶつかって家に居たくない子の気持ちがわかる。そういった国民のリアルな感情に寄り添えることが私の強みです」と語っています。
この発言は、高市氏の音楽経験が単なる趣味以上の意味を持っていることを示唆しています。
反骨精神や自由を追求する姿勢は、ロックミュージックの精神そのものであり、それが高市氏の政治観にも影響を与えているのかもしれません。
政治家としての高市早苗氏。
しかし、その内に秘めるロックスピリットは今も健在のようです。
これからの政治活動にも、そのスピリットが反映されていくのでしょうか?
高市氏の今後の活動に、ますます注目が集まりそうです。
政治家としての顔とミュージシャンとしての顔、この二つの側面を持つ高市氏の今後の活躍が楽しみですね。
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