昭和歌謡を愛し、独自のスタイルで活躍するタブレット純さん。
彼の名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
しかし、タブレット純さんとは一体何者なのでしょうか?
今回は、タブレット純さんの素顔や驚きの経歴について詳しく見ていきます。
どうぞ最後までお付き合いください!
タブレット純のプロフィールと活動内容

まずは、タブレット純さんのプロフィールと活動内容について紹介します。
タブレット純さん(本名:橋本康之さん)は、1974年8月31日生まれの神奈川県相模原市出身の歌手・お笑いタレントです。
彼の肩書きは多岐にわたり、以下のような活動を行っています。
- 歌手
- お笑いタレント
- ムード歌謡漫談家
- 歌謡曲研究家
タブレット純さんの特徴的な活動として、「ムード歌謡漫談」という新ジャンルを確立したことが挙げられます。
これは、昭和歌謡とお笑いを融合させた独自のスタイルで、多くのファンを魅了しています。
また、テレビやラジオへの出演、週刊誌での連載など、幅広い分野で活躍しています。
特に、浅草・東洋館や「笑点」への出演は、彼の人気と実力を示すものと言えるのではないでしょうか。
ちなみに、タブレット純さんの歌手名は「田渕純」で、歌と漫談でステージに立つようになってからは、田渕純を文字って「タブレット純」として出演するようになったそうです。
タブレット純の意外な素顔:繊細な性格と多彩な才能
道路脇でラインを打っていたら「理恵さん」と言われ顔をあげたらこの人!!
— 岩波理恵🌕「月の鱗」令和歌謡 (@Riecocoamateras) May 25, 2018
主婦感半端ないんですけどwww pic.twitter.com/9xLeq5ffPv
タブレット純さんの素顔は、多くの人が想像するものとは少し異なるかもしれません。
普段は繊細で内向的な性格だといいます。
話すときは女性のようにか細い声が特徴で、おとなしい印象を与えるそうです。
しかし、ステージに立つと一変します。
早口で野太い声に変わり、そのギャップが笑いを誘うのです。
また、タブレット純さんは多彩な才能の持ち主でもあります。
- 絵が得意で、ライブやネタで使う独特な似顔絵を自ら描く
- 声帯模写が上手く、多くの有名人のモノマネをレパートリーに持つ
- 意外にも酒豪で、お酒が強いことでも知られている
学生時代は、いじめにあうことも多々あったそうなのですが、タブレット純さんは、当時の経験を次のように話しています。
「学生時代、先生のものまねをやったら、似ていて話題になって。一芸を持つと、一目置かれるじゃないですけど、いじめが緩和されました(笑い)」
出典:日刊スポーツ
また、バイセクシャルであることを公言しており、中性的な見た目も相まって、女性と間違われることも少なくないそうです。
タブレット純の驚きの経歴:昭和歌謡マニアから歌手・芸人へ

タブレット純さんの経歴は、まさに「驚き」の連続と言えるでしょう。
幼少期からAMラジオを通じて昭和歌謡に親しみ、思春期には中古レコードや雑誌を収集して研究に没頭していました。
高校卒業後は古本屋や介護職など、芸能とは無縁の仕事をしていました。
しかし、27歳のときに人生の大きな転機が訪れます。
伝説的ムード歌謡グループ「和田弘とマヒナスターズ」に”田渕純”名義でボーカルとして加入したのです。
グループ解散後は、ライブハウスやサブカル系イベントに出演。
2011年からは寄席やお笑いライブにも進出し、「ムード歌謡漫談」という独自ジャンルを確立しました。
このユニークな経歴が、タブレット純さんの独特な芸風や世界観を形成する基盤となっているのです。
そして、タブレット純さんは自身について、次のように話しています。
「振り返れば、コンプレックスが多すぎて、逆にそれが力になっていたような気がします。人は素晴らしい、かっこいいものだけを見たいわけじゃなくて、『何やってるんだ、こいつ、ばかだな』みたいなのも、人の心を救ってきたと思うんです。自分も(見る人に)希望を持ってもらえたらと思っています」。
出典:日刊スポーツ
まとめ:タブレット純が切り開いた独自の世界
タブレット純さんは、昭和歌謡を愛し、その魅力を現代に伝える異色の存在として注目を集めています。
その特徴をまとめると、
- ムード歌謡とお笑いを融合させた独自のスタイル
- 繊細な性格と多彩な才能を持つ意外な素顔
- 昭和歌謡マニアから歌手・芸人への驚きの経歴
タブレット純さんは、自身のコンプレックスや経験を力に変え、独自の世界を切り開いてきました。
その姿は、多くの人々に希望と勇気を与えているのではないでしょうか。
これからも、タブレット純さんの活躍から目が離せません!
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