2025年参議院選挙で注目を集めている参政党の候補者「さや」さん。
キャスターや歌手としても活動してきた彼女の経歴が、今話題になっています。
参政党から出馬した「さや」さんは、一体どんな人物なのでしょうか?
今回は、参政党の「さや」さんがキャスターや歌手として活動してきた経歴や、政治家を目指すことになった理由について詳しく見ていきます。
参政党の「さや」とは?プロフィールと経歴

「さや」さんのプロフィールについてみていきましょう。
参政党から2025年参議院選挙に出馬している「さや」さん。
本名は扇清香(おうぎさやか)さんで、1982年7月7日生まれの42歳(2025年現在)です。
神奈川県横浜市港南区出身で、青山学院女子短期大学英文科を卒業しています。
さやさんは幼少期から音楽に強い情熱を持ち、英語力や表現力を磨くために努力を重ねてきました。
短大卒業後は歌手としての活動を開始し、JAZZやクラシカルクロスオーバーなど幅広いジャンルで活躍。
国内外でステージ経験を積み、実力派シンガーとして知られるようになりました。
その後、キャスターや司会者としてもテレビやネットメディアで活躍。
知性と冷静さを評価され、政治や社会問題についても積極的に発信するようになりました。
「さや」のキャスター・歌手としての活動内容

さやさんのキャスター・歌手としての活動内容についてみていきましょう。
キャスター・コメンテーターとしては、インターネット保守系メディアでMCやコメンテーターを務めてきました。
YouTubeチャンネル「チャンネルさや」では政治・社会問題について発信し、8万人以上のフォロワーを持つ人気YouTuberとしても知られています。
さやさんの歌手としての活動は多岐にわたります。
2008年にCDデビューを果たし、国内外の著名アーティストとの共演経験も豊富です。
年間150本を超えるライブを行い、クラシックやポップス、ジャズなど幅広いジャンルで活躍してきました。
特定の「ヒット曲」として広く知られている代表曲はありませんが、ライブパフォーマンスを主軸に多くのファンを魅了してきました。
シンガーソングキャスターとしての活動も特徴的で、音楽活動と情報発信を融合させた独自のスタイルが注目を集めています。
「さや」の政治家への転身理由と参政党での役割

さやさんはどうして政治家へ転身しようと考えたのでしょうか。
さやさんが政治家を目指すことになった理由は、彼女自身の言葉で明確に語られています。
「歌では届かない声が、きっとある」と感じ、ライブハウスで歌い続けても社会が変わらないことへのもどかしさから、「もう、誰かに任せてはいけない」と出馬を決意したそうです。
音楽活動を通じて社会にメッセージを届けてきましたが、歌だけでは社会を変えられない現実を痛感し、より直接的に社会に働きかけるため政治の道を選んだとされています。
参政党での役割としては、2025年参院選・東京選挙区の候補者として立候補しています。
「声なき声を政治の場に届けたい」として、歌手・キャスターの経験を活かし、経済政策や社会問題に取り組む姿勢をアピールしています。
実際、さやさんは、街頭演説で次のように話しています。
「日本が真の意味で自立するには経済の立て直しが第一。これまで怠けてきた政治、国のお尻を私たちが叩きまくります!」
出典:スポニチ
さやさんの細身で清楚なルックスや、低めの落ち着いた声での演説、保守系ネット番組でのキャスター経験が支持につながっているとも言われています。
まとめ
参政党から出馬した「さや」さんは、歌手・キャスター・YouTuberとしての多彩な経歴を持つ異色の政治家候補です。
音楽活動や情報発信を通じて培った経験と問題意識が、政治家としての挑戦につながっています。
2025年参議院選挙での初めての公的な選挙出馬となりますが、その活動や経歴はすでに主要メディアでも注目されています。
さやさんの政治家としての今後の活動と、参政党の動向に注目が集まっています。
歌手からの転身という異色の経歴を持つさやさんが、政治の世界でどのような活躍を見せるのか、今後の展開が楽しみですね。
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