AKB48の元メンバーで、現在はタレントや女優として活躍している野呂佳代さん。
今や”名バイプレーヤ”の仲間入りを果たしている感すらあり、明るく愛らしいキャラクターで多くの人から支持を得ています。
今回は、そんな彼女のAKB48時代の活躍や総選挙での順位、当時のグループ内での立ち位置について振り返ります！
野呂佳代のAKB48時代の活躍
野呂佳代さんはもともと女優志望で、高校生になると数々のオーディションを受けましたが、すべて落選。
2006年、22歳になって最後のチャンスと意気込んで臨んだのが、AKB48の2期生オーディションでした。
結果は、見事に合格！
当時としては最年長での加入でした。
野呂さんは、AKB48に加入した頃の活動を、「夏の思い出」として次のように語っています。
「お台場冒険王」は、東京・台場のフジテレビ本社で行われる同局夏恒例の大型イベント。
出典：スポニチ
野呂は「本当に、劇場とフジテレビを毎日往復してた」と振り返った。
「公演と公演の間に、フジテレビ行って。激務だった。でもそれが夏って感じがして」と明かした。
人気アイドルグループのメンバーだけあって、ハードな日々を送っていたようですね。
そして、2006年10月に発売されたAKB48のメジャー1stシングル「会いたかった」では、選抜メンバーに選ばれるという快挙を成し遂げました。
野呂佳代のAKB48総選挙での順位
AKB48の人気を決める重要なイベントとして知られる総選挙。
シングル曲の選抜メンバーや、アンダーガールズ、ネクストガールズなどのグループ分けを行います。
総選挙は、2009年から2018年まで毎年行われていました。
では、野呂佳代さんの総選挙での順位と実績を見ていきましょう。
AKB48を管理運営する会社のOFFICIAL SITEで総選挙の開票結果を確認したところ、残念ながら、野呂佳代さんは総選挙では上位にランクインしていませんでした。
野呂さんご本人も「不人気メン」だと語っていたこともありました。
しかし、そんなつらい経験を活かしたことが、現在の活躍につながっているのかもしれません。
野呂佳代のAKB48内での立ち位置
野呂佳代さんは、AKB48内で独特の立ち位置を築いていました。
野呂さんは、AKB48に加入後、「チームK」に配属され、「いじられお姉さんキャラ」として、グループ内でも独特のポジションを確立していきます。
ステージ上でもバラエティ番組でも、コメディ要素の強いパフォーマンスを見せることが多かったようです。
野呂さんご自身は、「ビヨンセを目指してステージに立っていたところがある」と語っています。
2009年、野呂さんはAKB48の姉妹グループであるSDN48に移籍しました。
SDN48に移籍になった理由については「ところてんみたいな感じで押し出されちゃった感じで…」と明かした。
出典：modelpress
SDN48では、キャプテンに抜擢され、個性豊かなメンバーをけん引していきました。
その後、2012年にSDN48の解散が発表され、このタイミングで野呂さんもアイドルを卒業することになりました。
まとめ
野呂佳代さんは、AKB48に最年長メンバーとして加入し、ハードな日々を送っていました。
AKB48のメジャー1stシングル「会いたかった」では、選抜メンバーに抜擢。
総選挙では、残念ながら上位に入ることはありませんでしたが、AKB48内では、「いじられお姉さんキャラ」としてのポジションを確立しました。
SDN48への移籍後は、キャプテンとしてメンバーをけん引していましたが、その後アイドルを卒業しています。
もともとは、女優志望で芸能界入りを目指していた野呂佳代さん。
アイドル時代の様々な経験を経て、見事に念願を叶えて女優としての道を歩んでいらっしゃいます。
野呂佳代さんの今後の他方面でのご活躍を期待しています！
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