や団・ロングサイズ伊藤の素顔! 183cmの長身が生む演技力と純粋さとは?

お笑いトリオ「や団」のメンバーとして知られるロングサイズ伊藤さん。

その特徴的な芸名と183cmの長身、そして独特の演技力で注目を集めています。

今回は、このユニークなロングサイズ伊藤さんの素顔に迫ります。

目次

ロングサイズ伊藤のや団加入までの道のり:ピン芸人から人気トリオへ

出典:Cocotame

ロングサイズ伊藤さん、本名伊藤和希さんは1981年3月22日生まれの神奈川県出身。

彼のお笑い芸人としての道のりは、多くの芸人とは少し異なるものでした。

高校卒業後、ダウンタウンに憧れて吉本興業のお笑い養成所NSC東京校に入学。

しかし、「真面目に学校に通って勉強したお笑いなんてダサい」と考え、わずか2ヶ月でドロップアウトしてしまいます。

一度は芸人の道を諦め、サラリーマン生活を送りますが、お笑いへの情熱は消えることはありませんでした。

そして25歳のとき、インターネットで知ったSMA NEET Projectの門を叩き、ピン芸人としての活動を再開します。

しかし、ピン芸人としての道は決して平坦ではありませんでした。

事務所のライブでは最下位を取り続け、芸人としての将来に不安を感じていました。

そんな中、2007年に転機が訪れます。

事務所の先輩である平井精一さんの紹介で、当時メンバーを探していた「や団」に加入することになったのです。

本間キッドさんは当時を振り返り、こう語っています。

「平井さんが、”うちの一番下のランクでビリを取ってるピン芸人がいる。ネタは全然おもしろくないけど、華があるし、演技力がある。お前らが書いたネタなら、そいつに合うかもしれない”と教えてくれたんです」

183cmの長身を武器に:舞台で輝くロングサイズ伊藤の独特の存在感

ロングサイズ伊藤さんの最大の特徴は、なんといってもその183cmという長身です。

この高身長を活かし、舞台上で独特の存在感を放っています。

芸名の「ロングサイズ」も、この身長に由来しています。

事務所に入る際、急遽芸名を決めなければならなくなり、「背が高いから」という安易な理由で「ロングサイズ伊藤」と書いたそうです。

この特徴的な芸名と長身を活かし、ロングサイズ伊藤さんは舞台上で独特の存在感を放っています。

特に、や団の他のメンバーと並ぶと、その身長差が際立ち、視覚的なインパクトを与えています。

しかし、ロングサイズ伊藤さんの魅力は単なる身長だけではありません。

その長身を活かした動きや表情の使い方など、彼独自の演技スタイルが観客を魅了しているのです。

や団のリーダー本間キッドさんは、ロングサイズ伊藤さんの舞台上での存在感について次のように語っています。

「爽やかさ全開の伊藤が真面目な顔で狂気的なことをやると、なぜだかやたら笑える」

ロングサイズ伊藤の「空っぽ」だからこそ生まれる驚異の演技力

ロングサイズ伊藤さんの演技力は、や団の中でも特に高く評価されています。

興味深いのは、彼自身は演技の経験がないと言っていることです。

ロングサイズ伊藤さんは自身の演技について、次のように語っています。

「演技の経験はないですよ。ネタが始まったらスイッチが入る? 入るときは入るし、ふわふわしたままのときもありますけど、その時々ですかね」

出典:ENCOUNT

この「ふわふわ」とした状態が、実はロングサイズ伊藤さんの演技力の源泉になっているのかもしれません。

何も先入観にとらわれず、その場その場の状況や感情を素直に受け入れ、表現できる。

それが、ロングサイズ伊藤さんの驚異的な演技力の源泉なのかもしれません。

純粋無垢な人柄:仲間思いのロングサイズ伊藤

舞台上での狂気的な演技とは対照的に、普段のロングサイズ伊藤さんは純粋無垢で仲間思いの性格だと言われています。

ロングサイズ伊藤さんは仲間思いの一面を持っています。

中嶋さんから70万円を借りているにもかかわらず、中嶋さんの演技について率直な意見を述べるなど、お金の問題と芸人としての成長を別々に考えられる姿勢を持っています。

でも、借金はなるべく早く返したほうがいいですね…

さらに、や団のネタ作りにおいても、ロングサイズ伊藤さんの純粋さが活きています。

本間キッドさんが書いたネタに対して、「言い方違うよ」と率直に意見を述べるなど、良いものを作り上げようという純粋な思いが垣間見えます。

この純粋さと仲間思いの姿勢が、や団という集団の中で、ロングサイズ伊藤さんの個性を最大限に引き出しているのかもしれません。

まとめ:や団の未来を担う長身コメディアン・ロングサイズ伊藤の素顔

183cmの長身、独特の演技力、そして純粋無垢な人柄。

これらがロングサイズ伊藤さんという芸人の魅力を形作っています。

ピン芸人時代の苦労を経て、や団に加入し、その個性を開花させたロングサイズ伊藤さん。

ロングサイズ伊藤さんの存在は、や団というグループに欠かせないものとなっています。

「空っぽ」だからこそ生まれる驚異の演技力、そして純粋無垢な人柄。

これらの要素が、ロングサイズ伊藤さんを唯一無二の存在にしているのです。

今後、ロングサイズ伊藤さんがや団のメンバーとして、そしてひとりの芸人としてどのように成長していくのか。

今後の活躍に、ますます注目が集まりそうです。

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