連続ドラマの主演を務め、多数のバラエティ番組にも出演するなど俳優として大活躍中の伊原六花さん。
バブリーダンスで一躍注目を集めた彼女ですが、実はその経歴や芸能界デビューの裏側には意外な事実が隠されていました。
今回は、伊原六花さんのデビューのきっかけから、意外な経歴、そして人気俳優になるまでの道のりを徹底解説します!
伊原六花のデビューのきっかけ!バブリーダンスから芸能界へ
伊原六花さんのデビューのきっかけについてみていきましょう。
伊原六花さんの芸能界デビューのきっかけは、何といっても「バブリーダンス」です。
2017年、伊原さんが大阪府立登美丘高校ダンス部のキャプテンとして披露した「バブリーダンス」が大ブーム!
このパフォーマンスは社会現象となり、NHK紅白歌合戦にも出場するほどの人気を博しました。
伊原さんは、バブリーダンスで有名になった後、高校に数社の芸能事務所からスカウトが来たと話しています。
そして2017年10月、芸能事務所フォスターに所属し、本格的に芸能活動をスタートさせました。
なんと、所属先の芸能事務所は、伊原さんの逆オファーだったというのですから驚きです!
とはいうものの、伊原さん自身は当初、芸能界には全く興味がなかったそうです。
「右も左もわからない状態でした」と、後にインタビューで語っています。
そんな伊原さんが俳優デビューを果たしたのは、2018年のTBSドラマ「チア☆ダン」でした。
ダンス経験を活かしたこの作品で、伊原さんは高校のチアダンス部の1年生役を演じました。
伊原六花の意外な経歴とは?幼少期からの舞台経験と挫折
バブリーダンスで注目を集めた伊原六花さんですが、実は幼い頃から舞台経験が豊富だったことをご存知でしょうか?
伊原さんは4歳からバレエを始め、小学2年生の時にはミュージカルに興味を持ち、子どもミュージカルに参加していました。
2012年には劇団アークス主催のミュージカル『ズボン船長』のオーディションに合格。
2013年から2年間、ジョジョ姉役を務めるなど、芸能界デビュー前から舞台経験を積んでいたのです。
しかし、伊原さんの道のりは決して平坦ではありませんでした。
登美丘高校ダンス部では、最初は部長として活動を始めたものの、大変な時期もあったそうで、TBS「A-Studio+」に出演した際、次のように話しています。
「めちゃくちゃ大変でしたね。私がキャプテンの時、部員が100人ぐらいいたので」と回顧。「しかも、私が1年生の時に3年生が初めて全国大会で優勝して。その次の代も優勝して、3連覇がかかってる年で、キャプテンだったんですけど」
出典:スポニチ
3連覇のかかる代のキャプテン、大きなプレッシャーがあったことは想像に難くありませんね。
さらに、テレビ番組で「ダンス部の部長を解任された」と本人が明かしており、順風満帆なキャプテン生活ではなかったことがわかります。
また、意外なことに伊原さんは「運動神経があまり良くない」と自身で語っています。
ダンスのイメージが強く、運動神経も良さそうなイメージの伊原さんですが、実はスポーツは得意ではないそうです。
人気俳優への道のり!伊原六花の努力と成長
バブリーダンスでブレイクし、芸能界入りを果たした伊原六花さん。
しかし、そこからが本当の勝負でした。
伊原さんは、初めての現場で芸能界の厳しさを知ったといいます。
「ドラマのスケジュールの読み方がわからなくて、同年代のずっとやっている子たちに聞いて教えてもらった」と振り返っています。
しかし、伊原さんは諦めることなく、着実にステップアップしていきました。
2019年にはNHK連続テレビ小説「なつぞら」に出演し、知名度をさらに高めています。
映画「リゾートバイト」やドラマ「肝臓を奪われた妻」など話題作にも出演。
さらに、2023年後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」では、ストイックなタップダンサー役を演じ、”ハマり役”だと話題になりました。
最近では、連続ドラマ「パラレル夫婦」で主演を演じ、2025年7月からは連続ドラマ「恋愛禁止」でも主演を演じる予定になっています。
伊原さんは、高校時代のダンス部での経験が今の活動の大きな支えになっていると語っています。
中学生の時もそうなんですけど、割と自由に生きてきたというか、やりたいことをやっていたんですけど、高校生になって、人と意見交換するとか、円滑に進めるにはっていう、社会でも必要な人間関係を凄い学んだ。ちょっとやそっとなことがあっても(くじけない)、基本的に体力と、精神力をここで培ったなって思いますね」
出典:スポニチ
また、芸能界に入ってからは「性格がめちゃくちゃ変わりました」と自身の成長を実感しているようです。
そして、バブリーダンスを経て、「前に進化していきたい」と今後の抱負についても話しています。
まとめ
伊原六花さんの芸能界デビューから人気俳優への道のりを見てきました。
バブリーダンスでブレイクし、意外な経歴や挫折を乗り越えて、着実にキャリアを積み重ねてきた伊原さん。
幼い頃からの舞台経験、高校時代の苦労、そして芸能界での努力と成長。
これらの経験が、今の伊原六花さんを形作っているのでしょう。
今後も、ダンスと演技の両方で魅せる伊原六花さんの活躍から目が離せません!
彼女のさらなる成長と新たな挑戦に、期待が高まります。
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