野球界のレジェンド、張本勲さん。
かつて「ミスター3000安打」と呼ばれた彼が、今年で85歳を迎えました。
一時期の激やせから見事に復活を遂げた張本さんの現在の姿に、多くのファンが安堵の声を上げています。
今回は、張本勲さんの最新の活動や健康状態、そして野球界への熱い思いをお伝えします。
張本勲の現在の健康状態と活動

張本勲さんの現在の様子についてみていきましょう。
2024年、張本さんの激やせした姿が話題となり、多くのファンが心配しました。
しかし、2025年に入ってからの張本さんは、見違えるほど元気な姿を見せています。
最近のインタビューで張本さんは、「ちょっと腰が悪かったけど、もう治りました。家族に言わせると、ちょっと太ったくらい」と語り、健康状態の改善を報告しました。
現在も、TBSの野球解説者として活動を続けており、韓国野球委員会(KBO)コミッショナー特別補佐官も務めています。
85歳とは思えない精力的な活動ぶりに、多くの人が驚きを隠せません。
張本勲のサンデーモーニング復帰と変わらぬマシンガントーク
2021年末にレギュラーを卒業した「サンデーモーニング」ですが、張本さんは「スペシャル御意見番」として不定期で出演を続けています。
2025年4月6日の放送では、久しぶりの出演ながら、変わらぬマシンガントークを披露。
大谷翔平選手について「三冠王獲れるんじゃないかと思ってるんです」と予想するなど、鋭い洞察力は健在でした。
この姿に、SNSでは「張本さん、少し前に見た痩せ姿から10歳ぐらい若返ってない?」「久々の張本さんのマシンガントークわろた」といった声が相次ぎました。
張本勲のドリームマッチ2025での驚きの代打出場

2025年8月4日に開催された「サントリードリームマッチ2025」で、張本さんは驚きの代打出場を果たしました。
85歳の張本さんが、GMとして自ら代打を申告し、バットを杖代わりにして打席へ向かう姿に、会場は大歓声に包まれました。
相手チームは申告敬遠を選択しましたが、この一幕は多くのファンの心に深く刻まれることとなりました。
この出来事は、張本さんの野球への情熱と、85歳とは思えない体力を示す象徴的な出来事となりました。
張本勲が語る野球界への提言と思い

張本さんは、現在の野球界に対しても熱い思いを持ち続けています。
特に、投手の完投に関する提言は注目を集めています。
日本ハムの「完投王国」を絶賛し、「投手の分業制が確立され、先発でも『6回、100球』で合格とされる時代」に警鐘を鳴らしています。
「先発投手たるもの、一度マウンドに上がったら完封、完投を目指さないと。最後までマウンドを守ることこそが夢であり、美学だと思う」と語る張本さん。
この言葉には、野球への深い愛情と、若手選手への期待が込められています。
まとめ
85歳を迎えた今も、野球界の重鎮として精力的に活動を続ける張本勲さん。
一時期の健康不安を乗り越え、今なお鋭い洞察力と情熱を持ち続ける姿は、多くの人々に勇気と感動を与えています。
テレビ出演やドリームマッチへの参加、そして野球界への提言など、張本さんの活動は多岐にわたります。
これからも、張本勲さんの動向から目が離せそうにありません。
野球を愛し、野球に愛された男、張本勲さん。
その生き様は、まさに日本の野球史そのものと言えるでしょう。
これからも私たちに「喝っ!」とお元気な姿を見せ続けていただきたいですね!
コメント