2025年のお笑い界で最も注目を集めているコンビ、ベルナルド。
キングオブコント2025の決勝進出を果たし、一躍脚光を浴びることとなった彼らの魅力に迫ります。
結成からわずか9ヶ月で快進撃を続けるベルナルドの秘密とは…?
ベルナルドの結成秘話とメンバー紹介
ベルナルドは2025年1月に結成された新進気鋭のお笑いコンビです。
メンバーは以下の2人。
・大将(たいしょう):元スーパーニュウニュウのメンバー。
1984年4月27日生まれの41歳。
岩手県盛岡市出身。
・ハギノリザードマン:元ローズヒップファニーファニーのメンバー。
1984年4月15日生まれの41歳。
岡山県倉敷市出身。
2人とも18年、20年以上の芸歴を持つベテラン芸人です。
それぞれが別のコンビで活動していましたが、ハリウッドザコシショウの「ハリウッド軍団」で出会い、意気投合。
お互いの芸風の相性の良さを感じ、新たなコンビ結成を決意しました。
コンビ名「ベルナルド」の由来については、二つの説が噂レベルで存在しています。
一つは、シェイクスピアの戯曲『ハムレット』に登場する衛兵の名前から取られたという説です。
この説では、新しい時代の幕開けを告げる存在という意味合いや、静かな緊張感を含んだ芸風との一致が理由として挙げられています。
しかし、より有力とされているのが、格闘家マイク・ベルナルドの名前からきているという説です。
ハギノリザードマンさんは熱心な格闘技ファンとして知られており、特にK-1の元選手マイク・ベルナルドを尊敬していることが、複数のインタビューやSNSの投稿から窺えます。
この説は、ハギノリザードマンさん自身の「38マイク・ベルナルド継続」というX(旧Twitter)での投稿や、「収録後もK-1の話で盛り上がりました」というインスタグラムの投稿からも裏付けられています。
両説とも公式な確認はされていませんが、ハギノリザードマンさんの格闘技への深い愛着を考慮すると、マイク・ベルナルドからの命名説の方がより説得力を持つと言えるでしょう。
この芸名には、彼らの芸風だけでなく、個人的な情熱も反映されているのかもしれません。
キングオブコント2025への道のり
ベルナルドの快進撃は、結成からわずか数ヶ月で始まりました。
- 2025年1月:コンビ結成
- 2025年3月:ハギノリザードマンがR-1グランプリ2025で準優勝
- 2025年8月:キングオブコント2025の予選を突破
- 2025年9月:準決勝を勝ち抜き、決勝進出を決める
結成からわずか9ヶ月でキングオブコント決勝進出という快挙を成し遂げました。
この快進撃の背景には、2人の豊富な経験と新しいコンビならではのフレッシュさがあると言えるのではないでしょうか。
ベルナルドの3つの魅力
ベルナルドが多くのファンを魅了している理由は、以下の3つの魅力にあります。
小道具を駆使したコント
ベルナルドのコントの特徴は、凝った小道具にあります。
以前はガムテープや新聞紙で作る手作り感のある小道具を使用していましたが、キングオブコント2025に向けて本格的な素材を使った凝った小道具にグレードアップ。
コントの内容に合わせて進化させています。
ハリウッドザコシショウ直伝の”ザコシイズム”
2人ともハリウッドザコシショウの「ハリウッド軍団」に所属していた経験から、バカさと小道具を活かしたコントスタイルを継承。
しかし、単なる模倣ではなく、独自の世界観を築き上げています。
豊富な経験を活かしたネタ作り
大将さんとハギノリザードマンさん、2人合わせて40年近い芸歴があります。
その長年の経験で培った技術と感性を活かし、構成力のあるコントを作り上げています。
ギャグマンガのような分かりやすさと、大人の洒落た笑いが絶妙なバランスで融合しています。

まとめ
ベルナルドは、ベテラン芸人の底力と新しいコンビならではのフレッシュさを兼ね備えた、今最も注目すべきお笑いコンビです。
キングオブコント2025での優勝を目指すベルナルドの今後の活躍が非常に楽しみです。
小道具を駆使したコント、ザコシイズムを継承しつつ独自の世界観を築き上げる姿勢、そして豊富な経験に裏打ちされたネタ作り。
これらの魅力が、ベルナルドをキングオブコント2025の優勝候補に押し上げています。
結成からわずか9ヶ月で決勝進出を果たしたベルナルド。
彼らがキングオブコント2025でどのような結果を残すのか、そしてこの先どのような活躍を見せてくれるのか、今後も目が離せません!
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