お笑い芸人として活躍中の青木マッチョさん。
その異色の経歴と筋肉芸人としての活動が注目を集めています。
今回は、青木マッチョさんの学歴や経歴、そして消防士から芸人への転身について詳しく見ていきましょう。
青木マッチョの学歴と出身校
青木マッチョさんの学歴についてみていきましょう。
青木マッチョさん(本名:青木陽平)は1995年7月31日生まれの愛知県名古屋市出身です。
学歴については以下の通りです。
- 高校:愛知県立昭和高等学校 (偏差値62 みんなの高校情報より)
- 大学:進学せず
この高校は偏差値が比較的高く、国際交流に力を入れている進学校として知られています。
青木さんはラグビー部に所属し、1年時からレギュラーとして活躍していました。
青木さんは高校卒業後、大学には進学せずに就職の道を選びました。
青木さんは進学しなかった理由について、次のように話しています。
ラグビーの練習がしんどすぎて勉強にも手が回らず、成績も一気に落ちました。クラスでも目立たないし、文字通り「絶望」の高校生活。大学進学ではなく就職を選んだのも、それが理由かもしれません。
出典:スタジオパーソル
この選択が後の消防士としてのキャリアにつながっていきます。
青木マッチョさんは公務員試験に向けて1日15時間以上勉強し、見事消防士になる夢を叶えました。
青木マッチョの消防士時代の経験と筋トレの始まり

青木マッチョさんの消防士時代についてみていきましょう。
高校卒業後、青木さんは消防士になるため消防学校で訓練を受け、地元愛知県で消防士として勤務を開始しました。
- 消防士としての勤務期間:約6年間
- 配属先:豊田市の消防署
興味深いことに、青木さんが本格的に筋トレを始めたのは中学1年生の頃からでした。
きっかけは不良に絡まれないようにするためだったそうです。
消防士という職業を選んだ理由は、「筋トレをしても違和感がない仕事」だと思ったからだそうです。
消防士時代には、救助技術大会に出場するなど、さらに体を鍛える機会がありました。
この経験が後の「筋肉芸人」としての活動にも大きく影響しているのかもしれません。
しかし、青木さんは消防士を辞める決断をします。
その理由は主に以下の点でした。
- 体格が仕事に合わなかった:筋肉質な体格が狭い場所での作業に不向きだった
- 性格との不一致:「体が大きいのに声が小さい」と指摘されるなど、ストレスを感じていた
- 仕事へのモチベーション低下:単純に楽しくないと感じていた
これらの要因が重なり、「楽しいと思った仕事をしたい」という思いから、芸人への道を選ぶことになりました。
筋肉質な体格は、実は消防士の作業に不向きだったというのは皮肉な話ですね。
消防士時代のエピソードについて青木さんは次のように話しています。
「本当にジャマがられていました。救急車に乗っていたんですけど、救急車の中って狭いので、どう考えてもキャパオーバーで……。ジャマすぎて、後半はずっと救急車の運転手をやらせてもらっていました
出典:クランクイン
青木マッチョのお笑い芸人への転身と現在の活動
24歳で消防士を退職した青木さんは、東京に上京し、お笑い芸人への道を歩み始めます。
- NSC(吉本総合芸能学院)東京校27期生として入学
- 2022年にプロデビュー
- お笑いコンビ「かけおち」のメンバーとして活動中
青木さんは「筋肉芸人」として知られる一方で、多彩な特技も持っています。
ピアノやドラム演奏、太鼓の達人、早食いなど、様々な才能を披露し、注目を集めています。
また、マジカルラブリー・野田クリスタルさんが運営する「クリスタルジム」のトレーナーとしても活動するなど、筋肉を活かした幅広い活動を展開しています。

まとめ
青木マッチョさんの経歴は、まさに「異色」と呼ぶにふさわしいものです。
進学校出身でありながら大学進学せずに消防士になり、そこから筋肉芸人として転身を遂げた青木マッチョさんの人生は、多くの人々の興味を引き付けているのではないでしょうか。
中学時代から続けてきた筋トレが、思わぬ形で現在の活動につながっているのは、人生の面白さを感じさせてくれます。
消防士を辞めて芸人に転身するという大きな決断も、自分の適性と向き合った結果だったと言えるでしょう。
今後も青木マッチョさんの活躍から目が離せません。
筋肉芸人としてだけでなく、多彩な才能を持つエンターテイナーとして、さらなる成長が期待されます。
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