お笑いトリオ・青色1号が、ついにキングオブコント2025の決勝進出を果たしました。
今回は、彼らの快進撃の裏側にある結成秘話と、3人のメンバーの素顔に迫ります。
青色1号のファンはもちろん、お笑い好きの方々にとって見逃せない情報満載でお届けします!
青色1号、キングオブコント2025決勝進出の快挙

『キングオブコント2025』で、青色1号が見事決勝進出を果たしました。
過去最多となる3449組のエントリーがあった中で、ファイナリストに選ばれたのは、青色1号を含む10組。
これは青色1号にとって初の快挙となりました。
決勝進出が決まった瞬間、メンバーはそれぞれ異なる感情を抱きました。
榎本淳さんは「本当にめちゃめちゃうれしかったです。準決勝が終わった時点でいろんな人から『青色1号はいったでしょ!』と言われましたけど、『どうかな……』と疑っていたので、名前が呼ばれた瞬間は本当にうれしかったです」と振り返ります。
一方、カミムラさん(上村典弘)は「1組目に呼ばれたのが僕らだったので『早ぇな』とは思いました(笑)。どうせ行けるならもっとドキドキしたかったです。4組目くらいで」と、ユーモラスに語っています。
青色1号、トリオ結成までの意外な経緯

青色1号の結成ストーリーは、少し変わっています。
3人はもともと太田プロエンタテイメント学院6期生として同じ時期に芸能界を目指していましたが、最初はそれぞれ別の相方と活動していました。
2015年3月、養成所を卒業した後、カミムラさん(当時は上村典弘)と榎本淳さんがコンビ「青色1号」を結成。
ところが、仮屋そうめんさんは別のコンビで活動していましたが、そのコンビも解散してしまいます。
転機が訪れたのは2017年。
ピン芸人として活動していた仮屋さんは「ピンでやるのがしんど過ぎて、誰かと組みたいってなった」というタイミングで、カミムラさんから誘われました。
ところが、榎本さんはこのトリオ結成について一切知らされていませんでした。
ある日、ネタ合わせのために呼び出された榎本さんの前に、突然仮屋さんが現れ、カミムラさんが「今日からトリオになります」と告げたのです。
榎本さんは「僕トリオを組むってこと知らされてなくて……」と、今でもそのエピソードを語っています。
個性豊かな青色1号、3人の人となりとキャラクター

青色1号の3人は、それぞれ個性豊かなキャラクターを持っています。
カミムラ(上村典弘)- ボケ・ネタ作り担当
日本大学文理学部体育学科卒業。
身長185cmという高さを活かしたボケが特徴。
趣味は野球(13年間)、レトロビン収集、キックボクシング、野良猫探し。
SNSを一切やらないという珍しい芸人でもあります。
榎本淳 – ツッコミ・小道具作り担当
1992年5月29日生まれ、神奈川県相模原市出身。
和光大学表現学部総合文化学科卒業。
身長162cmと小柄ながら、的確なツッコミで場をまとめます。
趣味はテニス(10年間)、ディズニー、水泳、ダンス振りコピ、ちいかわ集め。
事務所の皆から「怒らない人」として知られています。
仮屋そうめん – ボケ担当
1991年7月17日生まれ、福岡県出身。
福岡県立福岡講倫館高等学校卒業。
ギャンブル(パチンコ・パチスロ・ボートレース)が特技で、その情熱は半端ではありません。
また、ティンホイッスルやアルトサックスも演奏できる多才な一面も。
青色1号の最大の特徴は、何と言ってもその「シンプルさ」にあります。
準決勝を振り返ったカミムラさんは「本当に小道具が少なくてスタッフさんに優しいコントをしているなと。僕らのネタ中に休憩できているから、ほかのコンビのときにパフォーマンスがいいんじゃないでしょうか(笑)」と語ります。
実際、他のコンビがキャリーバッグで大荷物を運んでいる中、青色1号はリュック1つで済ませるほど。
カミムラさんは「僕らだけですよ、素手で戦ってるの!」と誇らしげに語っています。


まとめ
キングオブコント2025の決勝進出を果たした青色1号。
彼らの結成秘話や3人の個性豊かな人となりを見てきました。
シンプルさを武器に、独自のスタイルで笑いを届ける彼らの今後の活躍に、ますます期待が高まります。
決勝戦では、どんな面白いネタを披露してくれるのでしょうか。
青色1号の快進撃から目が離せません!
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