蒼井優さんといえば、透明感のある演技で知られる実力派俳優ですが、実はバレエの経験も豊富なんです。
今回は、蒼井優さんのバレエ歴やきっかけ、そしてダンサーとしての出演作品について詳しく見ていきましょう。
どうぞ最後までお付き合いください!
蒼井優のダンス歴
蒼井優さんのダンス歴についてみていきましょう。
蒼井優さんのダンス歴、正確にはバレエ歴なのですが、驚くべきことに30年以上にも及びます。
なんと2歳からクラシックバレエを始め、現在も継続しているというのです。
2025年時点で39歳の蒼井さんにとって、バレエは人生の大半を占める重要な一部となっています。
幼少期は福岡県のバレエ教室に通っていたとされ、地元で基礎を築いていました。
芸能活動が本格化した中学以降も、バレエのレッスンは続けているようで、その経験は女優としての表現力や身体のしなやかさにも大きく寄与しています。
30年以上も続けている継続力には尊敬しかありませんね。
蒼井優がバレエを始めたきっかけとは?
蒼井優さんがバレエを始めたきっかけには、興味深いエピソードがあります。
実は、蒼井さんの母親が宝塚歌劇団の大ファンだったのです。
娘をタカラジェンヌにしたい!という思いから、幼い頃からバレエを習わせたことが明らかになっています。
蒼井優さん自身も、小学生の頃の夢はバレリーナになることだったと伝えられています。
母親の願いと本人の夢が重なり、長年にわたるバレエ経験につながったのでしょう。
蒼井優のバレエ&ダンス披露作品を紹介
蒼井優「しゃべくり007」で初恋の同級生と再会、好きなタイプは一貫しているhttps://t.co/7f8uI8DaD0#しゃべくり007 #蒼井優 pic.twitter.com/fuhEEhm4ZI
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) June 22, 2025
蒼井優さんは、その長年のバレエ経験を活かし、様々な作品でダンスを披露しています。
代表的な作品をいくつか紹介しましょう。
映画『花とアリス』(2004年)
岩井俊二監督作品で、蒼井優さんは約5分間のバレエシーンを披露しました。
その透明感ある演技が話題となり、蒼井さんの名を広く知らしめる契機となりました。
紙コップを即席のトゥシューズに見立てて踊るシーンは、特に印象的です。
映画『フラガール』(2006年)
福島県いわき市の炭鉱町を舞台に、町おこしのためにフラダンスショーに挑む女性たちを描いた実話ベースの感動作です。
蒼井優さんは主人公・谷川紀美子役で出演し、ダンサーとして本格的なフラダンスやタヒチアンダンスを披露しています。
蒼井さんはテレビ番組出演の際、フラダンスについて次のように話しています。
「クラシックバレエは天に向かっての踊りだけど、フラダンスとかタヒチダンスは大地の踊りだから、重心が違うのですごい大変でした」
出典:MANTANWEB
撮影前はフラダンス未経験だったものの、1日8時間・3か月間の特訓を経て、圧巻のダンスシーンを演じ切りました。
この作品で蒼井さんは日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞し、ダンサー役としての代表作となりました。
NHK連続テレビ小説『ブギウギ』(2023年)
劇中で梅丸少女歌劇団(USK)のトップスター・大和礼子役を演じ、バレエやレビューのダンスシーンを披露しました。
約20年ぶりに本格的なバレエシーンを演じ、その腕前が絶賛されています。
特にバレエ経験を活かした優雅な踊りが話題となりました。
まとめ
蒼井優さんのバレエ歴は30年以上にも及び、2歳から始めた情熱は今も続いています。
母親の宝塚への憧れがきっかけとなり、小さな頃からバレエに親しんできた蒼井さん。
その経験は、『花とアリス』でのバレエ、『フラガール』でのフラダンス、そして『ブギウギ』でのレビューダンスなど、様々な作品で花開いています。
長年の経験は女優としての表現力や身体のしなやかさにも大きく寄与しており、蒼井優さんの魅力の一つとなっています。
今後も、その実力を発揮した作品に出演することが期待されます。
蒼井優さんの多彩な才能と、バレエを通じて培われた表現力に、これからも注目していきたいですね!
コメント