2008年に大ヒットした「手紙〜拝啓 十五の君へ〜」。
歌っていたアンジェラ・アキさんですが、2014年に突然活動を休止しました。
「最近見ないけど、何してたの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
実はこの12年間、アンジェラ・アキさんはアメリカで音楽を一から学び直し、ある大きな夢を追い続けていました。
そして2024年に復帰しました。
さらに2026年、約14年ぶりのオリジナルアルバムと全国ツアーが決定しています。
空白の12年に何があったのか。
今回は、アンジェラ・アキさんの“10年後の自分への手紙”とともに、その軌跡をまとめます。
2008年に発表された「手紙〜拝啓 十五の君へ〜」は、多くの人の心を打った名曲です。
15歳の自分へ宛てたメッセージは、世代を超えて共感を呼び、今も合唱曲として歌い継がれています。
歌っていたのは、ピアノ弾き語りのシンガーソングライター、アンジェラ・アキさんです。
しかし2014年、絶頂期にあったアンジェラ・アキさんは突然、無期限の活動休止を発表しました。
理由は「夢への再挑戦」でした。
グラミー賞、そしてミュージカル音楽作家という目標を掲げ、家族とともに渡米されたのです。
そして2024年、約10年ぶりに復帰しました。
さらに2026年、約14年ぶりとなるオリジナルアルバムを発表します。
かつて書いた「10年後の自分への手紙」が、本当に現実になった瞬間でした。
アンジェラ・アキさんの2026年現在の活動についてみていきましょう。
2026年2月11日、オリジナルアルバム『SHADOW WORK』が発売されました。
前作から約14年ぶりとなる作品です。
テーマは「心の闇に向き合うこと」です。
アンジェラ・アキさんはインタビューで「綺麗ごとではなく、自分の劣等感や嫉妬も全部さらけ出した」と語っています。
「Dance with Darkness」や「Floating Planets」など、内面と向き合った楽曲が並びます。
大人になった今だからこそ響くメッセージが詰まった一枚です。
アルバムを携えた「Angela Aki Tour 2026 SHADOW WORK」が開催されます。
5月15日の千葉公演を皮切りに、全国30都市31公演を巡ります。
活動休止前よりもスケールアップしたツアーです。
10年の時間が、音楽をさらに深めたことを感じさせるステージになりそうですね。
アンジェラ・アキさんが活動休止を決断した真相についてみていきましょう。
2014年、週刊文春の取材で本音を明かしています。
「リリースに追われる生活に疲れてしまった」と語っています。
「手紙」のロングヒット後、常に期待され続ける日々だったといいます。
そのプレッシャーは、私たちには想像もつかないものだったでしょう。
また、スランプに陥ってしまっていたようです。
母となりながら走り続ける生活は、決して楽ではありませんでした。
同年4月、『MUSIC STATION』に出演しました。
その場で「自分の音楽的技術が世界レベルに届いていない」と話しています。
夢はグラミー賞、そしてブロードウェイでした。
そのために、もう一度学生になる決断をします。
これまで独学でやってきたから、アメリカの大学でしっかり音楽教育を受けたい
出典:文春オンライン
2014年8月の日本武道館公演を最後に、日本での活動を休止しました。
活動休止直前、テレビ番組の企画で「10年後の自分への手紙」を書きました。
こちらが実際の画像です。
2024年2月21日放送の『めざましテレビ』で、アンジェラ・アキさんが2014年の活動休止前に書いた「10年後の自分への手紙」が紹介されました。
当時番組に託していた手紙を軽部真一アナウンサーさんが本人に手渡し、10年越しに開封する様子が放送されました。
手紙を手渡されたアンジェラ・アキさんは次のようなリアクション。
無期限の休止だったのに、どうして「10年後の自分へ」だったんでしょう?なんだか繋がっている感じ。サブイボですよ!
出典:めざましmedia
過去の自分から現在の自分へ向けたメッセージを通じて、活動休止から復帰までの歩みや心境の変化が伝えられる特別企画となりました。
アンジェラ・アキさんのアメリカでの10年間の生活をみていきましょう。
ロサンゼルスの大学で作曲を基礎から学び直しました。
20歳以上年下の学生と机を並べる日々だったそうです。
子育てと学業を両立しながら、音楽と向き合いました。
「とにかく楽しかった」と後に語っています。
2024年、東宝ミュージカル『この世界の片隅に』で音楽を担当しました。
全国公演を成功に導き、ミュージカル音楽作家としての第一歩を踏み出します。
10年前の夢が、形になった瞬間でした。
15歳の自分への手紙。
10年後の自分への手紙。
そして今、私たちへの手紙。
アンジェラ・アキさんは、自らの人生でそのメッセージを証明しました。
2014年に書いた手紙は、2024年に届きました。
そして2026年、約14年ぶりのアルバムという形で結実しました。
12年の沈黙は、夢を叶えるための時間だったのでしょう。
2026年5月からの全国ツアーが、その答えになるのかもしれません。
「手紙」は、これからも届き続けます。
これからのアンジェラ・アキさんの活躍を応援していきたいですね。