新山(さや香)高学歴なのになぜ芸人に?3つの意外な理由とは?

お笑いコンビ「さや香」のボケ担当、新山士彦さん。

高学歴でありながら芸人の道を選んだ彼の意外な経歴と、その理由に迫ります。

近年、お笑い界で注目を集めている新山さんですが、その経歴は一般的な芸人とは異なっているようです。

高い学歴を持ちながら、なぜ芸人の道を選んだのか。

その背景には、意外な理由が隠されていました。

目次

新山の学歴

新山さんの学歴についてみていきましょう。

新山士彦さんは、驚くべき高学歴の持ち主です。

その学歴は、多くの人が憧れる難関校ばかりです。

大阪府立高津高等学校(偏差値70 みんなの高校情報2025より)出身

高津高校は、大阪府内でもトップクラスの進学校として知られています。

毎年、多くの生徒が難関大学に合格する実績を持つ学校です。

京大など難関大学に多数の合格者を輩出する進学校

高津高校からは、毎年10人前後の京都大学合格者が出ているほどの実力校です。

大阪教育大学卒業(教員養成の名門国立大学)

大阪教育大学は、関西地方における教員養成の名門として知られています。

多くの卒業生が教育界で活躍しており、教育に携わる人材の育成に定評があります。

このような優秀な学歴を持ちながら、なぜ芸人の道を選んだのでしょうか?

一般的には、このような学歴を持つ人は、安定した職業や社会的地位の高い仕事を選ぶことが多いでしょう。

しかし、新山さんは異なる道を選択しました。

新山の高学歴から芸人への転身・3つの理由

新山さんが芸人を目指した理由には、3つの意外な要因がありました。

これらの理由は、彼の人生観や価値観を大きく反映しています。

「好きにさせてもらおう」という決意

新山さんは、大学受験で第一志望に落ちてしまいます。

この挫折は、彼の人生に大きな転機をもたらしました。

大学に行くから好きにさせてもらおう」と決意し、自ら学費を用意してNSC(吉本養成所)に入学しました。

この決断は、単なる衝動的なものではありませんでした。

新山さんは、大学に進学することで親の期待に応えつつ、自分の夢を追求する道を選んだのです。

親の期待に応えつつも、自分の道を歩む決意をしたのです。

この決断には、大きな勇気が必要だったことでしょう。

後悔しないための挑戦

新山さんは、後悔したくないという強い思いから芸人への道を選びました。

この「後悔しない」という考えは、新山さんの人生哲学の一つと言えるでしょう。

後悔したくなかったから大学在学中にNSCに入った」と語っています。

大学生活と並行してNSCに通うことは、決して楽なことではなかったはずです。

しかし、新山さんはその困難を乗り越え、自分の夢に向かって邁進しました。

教員資格という「保険」を持ちつつ、夢への挑戦を決意したのです。

この「保険」があったからこそ、思い切った挑戦ができたのかもしれません。

幼少期からのお笑い愛

実は新山さん、幼い頃からお笑いが大好きだったのです。

この幼少期からの情熱が、新山さんの人生の方向性を大きく左右しました。

小さい頃から松本人志さんに憧れていた

松本人志さんの独特の世界観や表現力に、幼い頃から魅了されていたようです。

高校の文化祭でも漫才を披露

すでに高校生の頃から、お笑いへの情熱を行動で示していました。

松本人志ではない」と父親に言われるほどの熱狂ぶり

この逸話は、新山さんのお笑いへの情熱がいかに強かったかを物語っています。

僕は『ダウンタウンDX』を観て、松本さんが大好きになり、書道の授業で「松本人志」って書いて黒板の上に貼ったりするほど。好き過ぎて、「お前の親は俺や! 松本人志ではない」って父親に言われたことがあります(笑)

出典:th FILES

この幼少期からの情熱が、芸人への道を選ぶ大きな要因となりました。

長年温めてきた夢を追いかける決意は、簡単には揺るがないものだったのでしょう。

新山の芸人としての活動と成果

高学歴から転身した新山さんの芸人としての活動は、着実に成果を上げています。

その活動の軌跡は、新山さんの努力と才能を如実に示しています。

2014年、相方の石井誠一さんと「さや香」を結成

コンビ名の「さや香」は、特に深い意味はなく、響きの良さから選んだそうです。

2019年、第49回NHK上方漫才コンテストで優勝

この優勝は、さや香の実力が認められた大きな転機となりました。

2022年、M-1グランプリで準優勝を果たす

M-1グランプリでの準優勝は、さや香の名前を全国区にした大きな出来事でした。

見せ算」のネタで話題を呼ぶ

「見せ算」は、新山さんの高学歴バックグラウンドを活かした独特のネタです。

数学的な概念を面白おかしく解説する内容で、多くの視聴者を魅了しました。

特に「見せ算」のネタは、新山さんの高学歴バックグラウンドを活かした独特の面白さで、多くの人々を魅了しました。

このネタは、新山さんの知的な側面とお笑いの才能が見事に融合した作品と言えるでしょう。

新山の今後の展望とまとめ

高学歴から芸人への転身を果たした新山さん。

その決断の裏には、自分の夢を追いかける勇気と、幼少期からの情熱がありました。

この異色の経歴は、新山さんのお笑いに独特の深みと知的な魅力を与えています。

今後の展望について、新山さんは次のように語っています。

「漫才でしっかりと食べていける力をつけたい」

この言葉には、芸人としての自覚と、生活の安定を求める現実的な側面が表れています。

「M-1グランプリでの優勝を目指す」

準優勝の経験を糧に、さらなる高みを目指す新山さんの姿勢が伺えます。

高学歴を活かしつつ、お笑いの世界で独自の位置を確立しつつある新山さん。

新山さんの知的な背景と、お笑いへの純粋な情熱が融合した独特のスタイルは、今後のお笑い界に新しい風を吹き込むかもしれません。

これからの活躍にますます期待が高まります!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次